ダニで本当に困った話
犬を飼っていたときに初めてダニの洗礼を受け、衝撃でした。
パンパンに膨れ上がったダニがワンコの皮膚に吸い付いてそれは恐ろしい形相でした。
気づいたのは撫でた時で、普段はなめらかな犬の背中にぽつりと出っぱっているところがあり、不思議に思って毛をかき分けてみると灰色の何かが…。
ダニって、血を吸う前は小さくて分からないくらいなのだけど吸った後は1〜2センチほどにもなるんだと初めて知りました。犬はそこまで痒そうにはしていなかったけどとにかく私が気持ち悪くて、泣き出しそうでした。皮膚にくっついたダニを無理やりとってはいけないなど注意点もあり本当に辛かったです。
私がやってみたダニ対策は?
ペットに付くダニ用の駆除剤(フロントライン)を定期購入し、毎月犬自身に塗布しました。
散歩の時に草むらに行かない、掃除機をこまめにかけるなどの基本的な対策はしていました。
やってみたダニ対策で良かったこと
その薬は犬の背中に直接塗って、全身に行き渡ることでダニを寄せ付けないのですが、犬に塗っただけなのに家中に効果が広がっていたように思います。
やり始めた頃は、月一薬剤を塗った後にポツポツとダニの死骸が家の中に落ちていて効果を感じました。
使い続けて数年してから今までもうダニのことを見ることはないので、かなり効果が高いのだと思います。
やってみたダニ対策で悪かったこと
薬剤で死んだダニが犬の体から落ちてその辺にあるのは気持ち悪かったです。
しかしそれは効果の表れでもあるのでしょうがないと思います。
あとは経済的なところで、決して安くはない商品だったことと、毎月必ず犬に塗ってあげないといけないという負担はありました。それからこれは製品の注意書きにあったのですが塗布後しばらくは触ったりしないこと、犬自身に舐めさせたりしないことと記載がありました。
かなり強い薬剤を直接犬に、そしてそれを人間が触ることについて抵抗がある人もいるかもしれません。