ダニで本当に困った話
夫婦と子供二人のうち、子供一人を除いて三人がダニにアレルギーを持っています。
大人がある程度症状が出れば、「あ、ダニだな」と解り対策も取れますし我慢も出来ますが、息子はまだ自制の利く年齢ではないので症状が出ると大騒ぎで大変です。
以前、祖母の家に家族揃って泊まる機会があり、しょっちゅう行っている家なのでなんの疑いも対策もせずに行ったのですが、夜、床にはいると息子が目を痒がり始めました。
だんだん鼻もすすり始め、「あ、ダニだ。」とすぐ思いました。
大人は何ともなかったので気づきませんでしたが、息子はうつ伏せに寝るのが好きだからなのか、すぐにダイレクトに症状が出てしまったようです。
目を何度も擦って腫れぼったくなってきてしまったものの、目薬など何も持ってきていませんでした。
アレルギーの飲み薬も持ってきていません。
息子は軽くパニック状態で痒い痒いとなかなか寝付けないし、なだめて寝かせるのが本当に大変でした。
私がやってみたダニ対策は?
痒がってしまって薬も持っていないときは冷やすようにしています。
ダニそのものの対策としては、家では防ダニ加工の寝具を使い、定期的に布団クリーナーで掃除をしています。
旅行に行くときなどは薬を持って行ったり、そもそも古そうな宿は選ばないように気を付けています。
やってみたダニ対策で良かったこと
目薬は比較的即効果が出るので持っておくと安心で、息子も心因的なものもあるのか、目薬を差すと落ち着いてくれます。
飲み薬は効果がすぐは出ないので、効き始めるまでは大変ですが、終わりが見えるので親は精神的に随分楽になります。
家ではダニ症状はほとんど出ることはありません。
旅先でも宿選びの時点で考えているので、今のところ症状が出たことはありません。
やってみたダニ対策で悪かったこと
薬は市販薬ではなく処方薬なのですぐ手に入れるのも難しく、忘れてしまうと大変です。
また防ダニ加工品や布団クリーナーなどは初期費用がかかります。
一度おねしょをしてしまって布団一式買い替える羽目になり財布がかなり痛かったです。
今は防水シーツ併用で対策しています。
旅行はいい宿をとればそれなりに値段も張りますし、リーズナブルで綺麗な宿を探すのは少し手間ではあります。